【先天性甲状腺機能低下症:クレチン症】定期検診にて
小さい時は、3ヵ月に1回のペースで検診でした
当時は、必死に薬を練って、必死に飲ませていたので、
成長曲線も発達も問題なく、自治体が行っている定期検診も
3ヵ月検診や6ヵ月など、問題ありませんでした。(発育も問題なし!)
しかし、クレチン症での通院も3ヵ月に一回で、
その日は一日潰れるくらいの移動と診察、血液検査がありました。
検査結果もその日の内に聞くのですが、やはり、甲状腺ホルモンは、
全く出ていないと診断される度に、
『この子はちゃんと自分で働いて行きていけるのだろうか』と、
医師がTSHの値がとか、成長ホルモンの値がとか、説明が全く入ってきませんでした。
(実は、今もTSHが何なのかとか、値がとか言われても全く分かりません:笑)
治療法も確立しており、この子のために毎日、チラーヂンをのませれしかない!
と、いつまでも不安になっていても仕方がないので、
前を向くようにしました。
同じ悩みを共有できる方がいたら、もっと早く前向きに物事を捉えられたのかなとも思います。
今、不安に思われている方は、自分自身が薬の管理ができるまで、サポートしてあげること!
とだけ、言わせてください。
本当に、薬をのませていなかったら、もっとどうなっていたかも分からないし、
こんなにでかく育たなかったかもとも思います。
(勉強もそこそこできると思います。多分。中学受験で5.6倍の受験もパスしました。
本当に、定期的な検査と薬おかげだと感じています)